「今よりももっと気持ち良くなってみたい」——この言葉の裏に何があったのか。出会い系を10年やってきて初めて経験した、ある種の限界値についての話だ。そこにあったのは、宇宙だった。
掲示板ワード「今よりももっと気持ち良くなってみたい方」の意味
YYCの掲示板に「今よりももっと気持ち良くなってみたい方」というタイトルで投稿した。このワードが引き寄せる女性はひとつのタイプに絞られる——今まで満足した経験がなく、それを変えたいと思っている女性だ。
その投稿に足跡を残した女性がいた。23歳、アプリ内のプロフィールに特別な情報はなかった。ただ、このワードで足跡を残す以上、相手の状況はある程度推測できる。
アプローチした。返信が来た。
👉 掲示板のワード選びは掲示板投稿の書き方・例文【時間帯別】を参照。
「気持ち良くなった事がないので試してみたい」——LINE移行からホテル直接待ち合わせへ
挨拶もそこそこにLINEへ移行した。話を聞くと、今まで気持ち良くなった経験がなく、どういうものか試してみたいということだった。
動機が明確だった。「気持ち良くなりたい」という目的を持って掲示板のワードに反応してきた相手だ。やり取りを長く続ける必要はなかった。ホテルでの直接待ち合わせを提案した。相手は了承した。
「目的が一致している相手とのやり取りは長くする必要がない。相手が動機を話してくれた段階で、あとは会う段取りに移るだけだ。」
当日:女性らしいラインの体型、感度は悪くなかった
ホテルで合流した。23歳、身長も体重も平均的、見た目は普通によくいるタイプだった。細身ではなかったが、女性らしさを感じられる体のラインがあった。外見での期待値は標準的で、特別な印象はなかった。
部屋に入り、プレイを始めた。声は出た。感度もそこまで悪くはない。触れた時の反応を見る限り、問題なく進むはずだった——下を攻めるまでは。
宇宙だった
下を触れた瞬間、違和感があった。
広い。
女性が感じてくると、バルーン現象と呼ばれる膣の拡張が起きることがある。これは生理的な反応で、感じている状態では中が広くなる。ただし、バルーン現象の場合は入口はきつく、奥に当たる感覚もある。常にその状態というわけではない。
この相手は違った。入口から奥まで、押せど引けど何も感じない。バルーン現象であれば生じるはずの引っかかりが、どこにもない。
意を決してプレイに進んだ。挿入した。
そこにあったのは、宇宙だった。
感触がない。摩擦がない。奥に当たる感覚もない。こちらが何も感じられない状態で、プレイだけが続いた。声は出ていた。反応はあった。しかしこちら側の感覚は限りなくゼロに近かった。
「バルーン現象は感じている状態での一時的な変化だ。入口がきつく、奥には当たる。今回はそれとは全く異なる状態だった。出会い系10年で初めて経験した類のケースだった。」
彼女の希望を叶えられなかった
彼女は気持ち良くなりたいという目的を持って来た。その希望に応えることがこちらの役割だった。しかし結果として、十分に応えることはできなかった。こちらが何も感じられない状態では、プレイの質を上げることが難しい。
責任はこちらにあるのか、相性の問題なのか——正直なところ、後者の要素が大きかった。身体的な相性というのは存在する。どれだけ技術があっても、物理的な相性の差を埋めることには限界がある。
相性が合わないことを認め、それを引きずらないことも出会い系では必要な割り切りだ。
逆に、この相手を求めている男もいる
出会い系で100人以上の女性と会ってきて、性的な相性には幅があることを実感している。ハルにとって今回の相手は相性が合わなかった。しかし、これは優劣の話ではない。
ハルには合わなかったが、身体的な相性は体格や感度の個人差によって変わる。ハルが感じた違和感を感じない男性もいるはずで、その場合はむしろ相性が良い相手になり得る。出会い系は多様な相手と出会える場所だ。自分の相性に合う相手を探すことが、最終的に双方にとって一番良い結果になる。
この体験から学んだこと
- 「気持ち良くなってみたい」ワードには動機が明確な女性が来る:今まで満足した経験がない層を引き寄せるワードだ
- バルーン現象と身体的な特性は別物:バルーン現象は感じている状態での一時的変化。入口・奥の感触の有無で区別できる
- 身体的な相性は存在する:技術や努力でカバーできる範囲には限界がある
- 合わない相手に引きずられない:100人と会えば相性が合わないケースも必ず出る。切り替えが次の出会いにつながる
- 合わなかった相手でも、相性が合う男性はいる:体格や感度の個人差で相性は変わる。出会い系における相性の合う・合わないは優劣ではなく個人差の話だ
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